名古屋−ヘルシンキ便 デイリー運航スタート、週21便

先日、ヨーロッパ出張の帰りに、取引先の自動車メーカーに立ち寄るため、
名古屋に降り立った時の事である。中部国際空港駅の構内で衝撃的な広告に目を奪われた。
なんと、フィンエアーが3月27日から、
名古屋-ヘルシンキ便のデイリー運航をスタートさせるというのだ。
これで、成田、関空からだけでなく、名古屋からもデイリー運航となり、
待ちに待った国内主要3空港からトリプルデイリーとなる。
「日本―欧州、週21便」は、日本に就航している欧州系エアラインの中でも
トップクラスのフライト数である。
フィンエアーのファンを公言している僕にとっては実に嬉しいニュースだ。
これで、ビジネス渡航での利便性が格段に向上する。
フライトが無い曜日は、成田、関空を経由するしか、ヨーロッパに飛び立つ手段がなかった。
だが、デイリー運航によって、そんな問題も解決する。
毎日運航しているからこそ、旅程を立てる上での自由度が高くなる。
「名古屋を出発し、ヨーロッパ各地を巡り、東京に帰る。」
日程を気にせずとも、このようなフライトを組むことが出来るのは本当に魅力的だ。
もちろん、レジャーにも便利なことは言うまでもない。
名古屋には、欧州にビジネス拠点を構えている企業が沢山ある。
ビジネスマンの喜ぶ声が今にも聞こえてきそうな気がして仕方がない。
実は現在、数ある航空会社の中で、名古屋から欧州に就航しているエアラインは2社しかない。
名古屋から欧州にビジネス渡航を検討する際は、是非フィンエアーを選択して欲しい。
なぜなら、デュッセルドルフ、ベルリン、プラハ、ブダペスト、ワルシャワなど、
日本企業の欧州拠点が多い都市に、フィンエアーなら最短最速で到着できるからである。
「実は、欧州33都市に最短最速」、これがビジネス利用での、最大のベネフィットの一つとなるはずである。
実は今年、フィンエアーはビジネスプロモーションを展開する。
目玉の一つが、「FCP(フィンエアー コーポレート プログラム)」という、法人契約をサポートするためのプログラムだ。
この機会を活用して、僕もフィンエアーと一緒に、新しいビジネスステージに踏み出そうと思う。
残念だが、今週で、気の赴くままに書き留めてきたダイアリーも書き納めとなる。
来週からは、僕の本業である欧州ビジネスについて、伝えていくつもりだ。
どうか、これからも期待していて欲しい。
本の国際見本市、パリの「サロン ドゥ リブレ」
毎年パリで開催される「サロン ドゥ リブレ」が、
今年は3月18日から行われる。
「サロン ドゥ リブレ」は、今年で第31回目を迎える、伝統ある
「本の国際見本市」。例年、国内外から1000社以上の出展があり、
世界中から本が集まる一大イベントである。
この見本市では、毎年どこかの地域をフォーカスして紹介している。
作家も多く集まり、トークイベントなどの催しも実施される。
今年はフィンランドをはじめ北欧各国の文学にスポットを当てるというから、
フィンランドに降り立つ機会の多い僕にとっては実に興味深い。
関係者以外でも入場可能なので、以前、僕も訪れたことがある。
絵本や写真集、詩集などアーティスティックな本も多く、時間がたつのを忘れて掘り出し物探しに没頭したことを覚えている。
本だけと思われがちだが、地図やグリーティングカードまで並んでいるブースもある。
特に面白かったのは、日本ではあまり目にする機会の少ない、手のひらに収まるサイズの「豆本」。
かさばらないので、ついついお土産にと、いくつか購入してしまった。
日本の文学、漫画、雑誌も出展している。漫画が置かれているブースに出来た人だかりを見たときには、
世界的にも日本の漫画が支持されている現状を再認識した。
最近は時代の流れを受けて、e-BookやiPad、スマートフォンなども多く取り上げられている。
単純に本を紹介するだけではなく、世界のカルチャーの『今』を垣間見られるようになっている。
日本漫画と言えば、こんな話もある。スウェーデンから、日本漫画や文化をこよなく愛する
15歳の少女をフィンエアーが日本に招待したらしい。著名な漫画家、北条司氏の仕事場に訪問することが出来たそうだ。
日本と欧州との文化交流の架け橋として、外国の少女が抱く夢の実現に尽力するフィンエアー。
心温まる話だ。「欧州33都市へ最短最速」の特長を活かして、フィンエアーは今後どのようなことを
仕掛けてくるのだろう。今後のフィンエアーから、ますます目が離せない。
冬の終わりを告げる、デュッセルドルフのカーニバル
僕は今、出張でドイツのデュッセルドルフに来ている。
ドイツ西端に位置する街で、カトリック信者の多い地域だ。
毎年、2月下旬から3月上旬にかけて約1週間、カトリックの
祭事である盛大な「カーニバル(謝肉祭)」が開催される。
仮装パレードを中心とする、ドイツでも有数の規模を
誇る祭りで、長い冬の終わりを告げる風物詩にもなっている。
僕の取引先も、やはりカーニバルに興味があるようだ。
ビジネスの話が終わった途端、話題はカーニバルに移った。
「君は本当にいい時期に来た。もうすぐカーニバルだから、ぜひ見ていくといい」と薦められ、
一緒に参加させてもらうことにした。
参加して改めて感じたのだが、盛り上がり方が本当にすごい。
街中に置かれたスピーカーからは大音量で音楽が流れ、派手な衣装に身を包んだ参加者が、
大声で挨拶をしながら街をにぎやかに練り歩く。
僕が一番驚いたのは、女性が主役になる日のイベントだ。
なんと、女性が男性のネクタイを問答無用にハサミで切ってしまうのが許される日なのだ。
僕は、「妻からのプレゼントだから勘弁して」と言って許してもらったのだが、周囲では切られてしまう男性が続出していた。
このイベント用に、紙製のネクタイまで売られている。
クライマックスは、何と言っても「バラの月曜日」に行われるパレードである。
デュッセルドルフ市では祭日になっており、市を挙げての一大イベントであることが窺える。
その日は巨大な山車が市内を巡る。山車の上からお菓子がばら撒かれると、沿道の人々がすごい熱気で包まれる。
仮装用の衣装を売っている屋台もあり、マントや帽子など簡単に仮装をして参加できるので、観光客の飛び入り参加も多い。
今年は週明けの3月7日に行われる。僕は、帰国の日程を合わせることが難しく、今回は残念ながら参加できない。
デュッセルドルフは日本企業の拠点が多い都市なので、ビジネス渡航で訪れる日本人も多い。
もしも出張とカーニバルの時期が重なった時には、是非、体験して欲しい。
その時は、もちろんデュッセルドルフまで最短最速のフィンエアーを利用することをお薦めしたい。
ドイツ国内の都市ではあるが、実はフィンエアーが日本から最短最速でつなぐ都市の一つである。
世界中の人々を虜にする、北欧デザインの魅力
2月も後半に入っているが、先週は大雪に見舞われ、まだまだ寒い日が続いている。
毎年この時期は、家の中で過ごす時間が長くなり、
ついついインテリアに目が行く。
僕の家は、家具やファブリック、テーブルウェアなど、妻と僕の好みで
北欧調に揃えている。長年使っているチェアに腰を掛け、
お気に入りのカップでコーヒーを飲むのが、何より寛げる時間だ。
北欧と聞くと、「インテリア」を連想する人も多いだろう。
フィンランドは北欧デザインの中心地として知られており、
優れたインテリア用品がとても多い。日本では、特にイッタラ、マリメッコ、
アラビアあたりが有名である。ヘルシンキを妻と一緒に訪れると、
これらの店を回るのがお決まりだ。いまでは日本でも購入可能だが、
現地には日本未発売の商品が数多くあり、掘り出し物に出会える可能性もある。
北欧デザインにおける最大の魅力は、何と言っても機能性と美しさ。
カップやグラスは手にしっくりとなじんでくれるし、ファブリック類は
カラフルだが、主張しすぎてはいない。
インテリアにおいては、天然素材が多く使われていて、居心地の良い空間をつくってくれる。
北欧デザインに囲まれていると、日常生活をリラックスして過ごすことができるのを実感する。
デザインといえば、フィンエアーにも、ロゴ、機体のペイント、乗務員のユニフォーム、機内設備やアメニティ、カトラリーなど、
デザイン性を感じるポイントがたくさんある。ビジネスクラスでは、「アラビア」や「イッタラ」の食器を使用している。
サービスの充実度だけではなく、こういう部分にも「何度乗っても満足できる居心地の良さ」につながる本質が
隠されているのかもしれない。
2012年の秋には、隔年で開催される世界的なデザインイベント、『ワールド・デザイン・キャピタル』がヘルシンキで開催される。
テーマは“Design in Life(生活の中のデザイン)”。
フィンランド国内だけでなく、世界中から優れたデザインが集まってくるというから、待ち遠しくてたまらない。
僕も仕事の都合をつけて、妻と「最短最速」のフィンエアーで赴きたいと思う。
そういえばフィンエアー、”YOUR FAST AIRLINE TO EUROPE” と ”DESIGNED FOR YOU”を、
最近のコンセプトとしているらしい。
これからのフィンエアー、ますます楽しみだ。
ラトビアの港町「リガ」に見る、「アールヌーヴォー」
「歴史的建造物を見に行くとしたら、ヨーロッパの街でどこがお薦めか」という
話題を友人と議論したことがある。最も話が盛り上がったのは、
バルト海に面する港町、ラトビアの首都「リガ」。
「バルト海の真珠」、「北のパリ」とも称される美しい街だ。
古い街並みが非常に多く、歴代のヨーロッパ建築様式が数多く見られる
貴重な都市である。
実は、リガの旧市街地、ユネスコの世界遺産にも登録されているのだ。
最大の見所は、「アールヌーヴォー」。19世紀末から20世紀初頭にかけて、
ヨーロッパを中心に普及したデザイン様式である。
アールヌーヴォーといっても、実は、国によって少しずつ違いがある。
リガにおいては、植物の装飾、幾何学模様、人の顔のモチーフなど、
実に多様で特徴的なデザインが多い。約300ものアールヌーヴォー建造物が
現存する。いわば「アールヌーヴォーのメッカ」なのだ。
アールヌーヴォー建築が集中しているアルベルタ通りには、
「これぞリガ、これぞアールヌーヴォー」と言わんばかりの迫力ある建物が立ち並び、
大使館や高級アパートとして利用されている。
近年は修復も進み、ますますその輝きを増している。歴史好きな人、古い街並みを愛する人には、是非、お薦めしたい。
フィンエアー、もちろん、リガにも最短最速である。
西欧諸国も素晴らしいが、東欧諸国にもリガのような素晴らしい都市がたくさんあることを、強くお伝えしたい。
まず手始めに、ラトビアのリガ、エストニアのタリン、リトアニアのヴィリニュスといった
「バルト三国」を周遊してみるというのはどうだろうか。
当然かもしれないが、タリン、ヴィリニュスにも、フィンエアーは最短最速なのだ。
ヨーロッパ33都市に最短最速。フィンエアー、やはり、頼れる航空会社だ。
ヘルシンキのコーヒー事情
コーヒーの価格が世界的に高騰しているという報道を目にした。
世界第二位の生産国、コロンビアでの長雨による収穫量の減少、
需要逼迫による品薄の懸念などが原因のようだ。
コーヒーに目がない僕にとっては残念なニュースだが、
それ以上にフィンランドの友人たちは、このニュースを嘆いているに違いない。
なにしろフィンランドは、一人当たりのコーヒー消費量が世界一の国。
初めてヘルシンキを訪れた時、街のいたるところにカフェがあって驚いた。
夏はオープンテラスで、冬はお洒落なインテリアに囲まれながら暖かな店内で、
コーヒーを楽しんでいる地元の人を多く見かけた。
1日に6~8杯飲むというから、彼らにとってコーヒーの値上がりは切実な問題だ。
実は、フィンランドでは、コーヒーがとても重要なコミュニケーションツールになっている。
相談事があるとき、少し会話を楽しみたいとき、「ちょっとコーヒーでも」が決まり文句。
シャイな人が多いとされるフィンランド人だが、そんな彼らもコーヒーを飲みながらだと、
リラックスして、いつもより話がはずむのを実感する。
日本での、お酒を楽しみながらの「飲みニケーション」に似た感覚かもしれない。
特にヘルシンキ市民に愛されているのが、北欧でメジャーなコーヒーブランドのチェーン店「ロバーツコーヒー」。
どこにでもあり、お洒落なのに気軽に入れる雰囲気は、日本での「スターバックス」のような存在だ。
コーヒー通のフィンランド人に愛されているのだから、その品質は折り紙つき。味も良いが、何より香りが素晴らしい。
僕はフィンランドに行くと、必ずここを訪れてコーヒーを楽しみ、豆を買って帰国するのが習慣になっている。
僕と妻は、「ロバーツコーヒ-」の大ファンなのだ。
今度、妻を誘って、ヨーロッパのカフェを巡る旅に出ようかと考えている。
フィンエアーなら、ヘルシンキを経由してヨーロッパ50都市以上に赴くことができる。
しかも、そのうち、33都市には最短最速で到着できるのだ。
エスプレッソで有名なイタリア、ポルトガル、スペインをはじめ、
「実はコーヒー消費大国」であるドイツ、カフェオレの発祥地であるフランス。
ヨーロッパ各国を回り、その土地で飲まれているコーヒーを楽しむ至福の時。
想像しただけで、なんとも贅沢だ。
古き良きフィンランドが舞台、映画『ヤコブへの手紙』
昨年秋、『フィンランド映画祭2010』が恵比寿で開催された。
残念ながら、僕は仕事の都合で行くことができなかった。
その映画祭で、僕が注目していたフィンランド映画、『ヤコブへの手紙』が
先行上映された。
この映画は、フィンランド本国での公開以来、第82回アカデミー賞外国語部門
代表選出をはじめ、フィンランド・アカデミー賞において最多部門での受賞、
第33回カイロ国際映画祭での、グランプリと脚本賞の同時受賞など、
国内外の様々な映画祭で高い評価を得ている名作である。
日本でも年明けから公開されており、先日、期待に胸を踊らせながら妻と鑑賞してきた。
映画の舞台は、1970年代。フィンランドの片田舎、白樺に囲まれた古い家だ。
スクリーン上に広がるフィンランドの美しい大自然は、「癒し」そのものであった。
刑務所から出所したばかりの「レイラ」と盲目の年老いた牧師「ヤコブ」、悩める人々からの手紙をヤコブ牧師に毎日届ける
「郵便配達人」という、3人の特徴ある人物が織り成す、やさしくてあたたかい物語に心が洗われた。
孤独で周囲を寄せ付けない雰囲気を持つレイラが、すべてを包み込むようなヤコブ牧師の深い愛情に接し、
徐々に心を許し始める様子には、僕も妻も感極まって胸が熱くなった。
ヤコブ牧師の深い愛情に感動したことは言うまでもないが、
「人とのつながり」の素晴らしさを再認識させてくれたことに感銘を受けた。
物語の鍵を握る郵便配達人については、これから鑑賞する方のためにも、ここで言及するのは止めておこう。
「人とのつながり」と言えば、ついついフィンエアーの機内を思い出してしまう。
フィンエアーのキャビンクルーによる、「お客様とのつながり」を意識した、ホスピタリティあふれるサービスにも、
「ヤコブへの手紙」で受けた感動と近い感覚があると、僕は思う。
日本路線のフライトでは、日本人の味覚に合わせた機内食も用意されている。
「地球の歩き方」によるエアラインランキングで、サービス部門第1位を獲得したという事にも頷ける。
「ヤコブへの手紙」をご覧になった方は、是非フィンランドを訪問することをお薦めしたい。
もちろん、「日本-ヨーロッパ、最短最速」のフィンエアーで。
配給:アルシネテラン
監督:クラウス・ハロ
出演:カーリナ・ハザード、ヘイッキ・ノウシアイネン、ユッカ・ケイノネン、エスコ・ロイネ
製作年:2009年
上映時間:75分
原題:Postia Pappi Jaakobille
ポルトガル、リスボンの「ファド、酒場文化」
日本では、レストランや酒場で音楽を楽しむという
習慣があまりないが、ヨーロッパの大衆的な酒場には、歌や踊りを
楽しめるところが数多くある。
その中でも、僕のお気に入りはポルトガルの「Fad(ファド)」を
聞かせてくれる酒場だ。ファドは、首都リスボンの下町で生まれ、
歌い継がれてきた、民俗歌謡である。愛の歌、祭りの歌、
愛する町リスボンの歌、他愛もない噂話の歌など、非常に多様で、いつも僕を楽しませてくれる。
ファドが楽しめる酒場には、店員や客が次々と歌い出すカジュアルな酒場、プロが歌うレストランなど、いろいろある。
しかし「ファド文化」を深く理解するには、やはり地元の人が普段着で来るようなカジュアルな酒場をお薦めしたい。
そこでは、「歌い手」「聞き手」という区別がなく、店の中にいる皆がファドに込められた様々な想いを分かちあい、
歌を「楽しむ」というムードにあふれている。
店員と客が次々と歌い続けていくうちに、聞いているほうも自然と合いの手を入れたくなってくる。
ちなみに、あるファドでの体験だが、ふと数えてみると50人以上もの人々が歌い続けていた。
あの時は正直驚いた。中には、プロ顔負けの素人とは思えないほど上手な人もいる。
華奢な初老の女性が、哀愁漂う歌声を体の底から絞り出す様は圧巻だった。
ポルトガル語がよく分からない僕でも胸にぐっとくるものがあった。「音楽は万国共通」と言うが、まさにその通りだ。
言葉が通じなくとも、彼らの心情を理解できていたような気がする。
深い想いがこもった歌声とポルトガルギターの優しい旋律が素晴らしいハーモニーを奏で、とても心地よい時間を
過ごすことができた。あんな店がうちの近所にもあれば、毎日でも通いたいものだ。
ファドに出逢って以来、僕はポルトガルに行くと、必ずといっていいほど、地元の大衆酒場を訪れるようになった。
帰国前日ともなると、名残り惜しさから、つい飲み過ぎてしまう。だが、フィンエアーのフルフラットシートなら
ゆったり快適で、日本に到着する頃にはすっかり疲れがとれている。フィンエアー、やはり侮れない。
北極圏ラップランドラリー
フィンランドの北部、ラップランド地方にあるロヴァニエミでは、
毎年1月下旬、ラップランドラリーという大会が開催される。
日本においてラリーは、世間一般での関心が高いとは言えないが、
WRC(世界ラリー選手権)ともなると、F1と並ぶモータースポーツの
最高峰として、耳にしたことがあるのではないだろうか。
ラップランドラリーは、ヨーロッパの選手権であってWRCレースではない。
だが、雪道やアイスバーンといった過酷な路面状況を走り抜けるスリルから知名度が高く、
今年が第46回と歴史も長い。
「よくもこんなところを…」と思うような真っ白な雪原の中を、
ものすごいスピードで駆け抜けていく様を間近で観戦できるのは、何といっても迫力満点。
電灯もない真っ暗な道を疾走することもあり、見ているこちらのほうがハラハラしてしまう。
フィンランドでは、ラリーやF1といったモータースポーツが非常に盛んで、
2010年度のWRCランキングでは、10位までにフィンランドのドライバーが3人も入っている。
その中で、僕が特に注目しているのは、2007年F1ワールドチャンピオンで、
昨年F1からラリーに転向し、ラップランドラリーにも出場したキミ・ライコネンだ。
今年の大会期間は、1月27日から29日まで。直前までエントリーは分からないのだが、
ライコネンがエントリーするのなら、観戦ツアーを検討したいと思っている。
フィンエアーなら、大会前日に出発しても、その日にロヴァニエミまで到着できる。
オーロラ鑑賞でもしながら一晩ゆっくり休んで、観戦に備えるというのも悪くない。
エントリーの発表を楽しみに待つことにしよう。
ちょっと遅めのプレゼント「エピファニア(公現祭)」
年末年始の欧州旅行を終え、日本に戻ってきた僕。
今週末は近郊に住む親戚を訪ね、
子供たちに少し遅めのお年玉を渡そうと思っている。
ところで、イタリアなどカトリック教徒の多い地域で、
年明け、子供たちにプレゼントを贈る習慣があるのを知っているだろうか?
年明けにプレゼントと聞くと、日本のお年玉に近い文化なのかと思う方も
いるかもしれないが、実は、クリスマスプレゼントに近い感覚で贈られるというから驚きだ。
ヨーロッパでは、イエス・キリストが神性を人々の前に顕したことを記念し、
1月6日を「エピファニア(公現祭)」という祝日にしている国も多い。
ちなみにスペイン語圏やイタリアなどでは、子供たちがプレゼントをもらえる日として定着している。
これらの国々では、クリスマスのプレゼント交換は、大人の恋人同士がおこなうものという考え方が一般的だったらしい。
イタリアで、エピファニア当日にプレゼントを届けてくれるのはサンタクロースではなく、「ベファーナ」という名前の魔女。
彼女は、良い子供には「甘いお菓子」を、悪い子供には「炭」をプレゼントするというからなんとも面白い。
この日は、街の広場にも屋台が出て、ベファーナの人形や色とりどりの菓子、真っ黒で炭を連想させる菓子まで売られている。
古くからの伝統行事ということもあり、活気に満ち溢れている。
ただ、最近ではクリスマスプレゼントの文化も定着し、
「クリスマスには豪華なプレゼント、エピファニアにはお菓子を」といったように2回もプレゼントをもらう子供が多いようだ。
日本に置き換えて考えてみると、年末のクリスマスプレゼント、年始のお年玉、といったところだろうか。
2011年はこれまで以上に欧州へ足を運ぶつもりだ。
業務渡航でも観光旅行でも、出来るだけヨーロッパと日本を行き来したい。
『最短最速』のフィンエアーを使って、どの国から、どんなプレゼントを家族に持って帰ろうか。
彼女たちの笑顔を思い浮かべると、いまから楽しみで仕方がない。
